看護部について
東新潟病院では、急性期医療が一段落された高齢者を中心に、長期的な医療と介護が必要な方に統合したケアを提供しています。
高齢者の特徴を踏まえ、幅広いニーズに応えるため、慢性期においても看護のアセスメント力を発揮し、対象者が安心して治療に専念できるよう支援します。
在宅復帰も見据え、他職種と協働し、療養生活を支えるとともに、長期療養のための介護や看取りを含めた介護医療院「栞の郷」も併設しており、ご自宅にいるような生活中心のケアも提供しています。
介護老人保健施設「陽光園」とも連携しています。
地域医療に貢献できる医療法人健周会で、あなたのキャリアを活かしてみませんか。
看護部の理念
利用する人にとって「良かった」と思われる看護、ゆとりの心でゆとりの看護の実践
看護部の方針
- 地域住民に信頼される医療・介護をめざします
- 地域医療に貢献し、人々の健康支援をめざします
- 自己を高め、やりがいのある職場をめざします
組織図
勤務体制
2交代制
日勤:8:30~17:30(休憩1時間)
早番:7:00~16:00(休憩1時間)
遅番:10:00~19:00(休憩1時間)
夜勤:16:30~9:30(2時間の仮眠と休憩時間)
部署のご紹介
西2病棟(障害者施設等)
重度の肢体不自由や脊髄損傷等の重度障害をもたれた患者さんを対象とした一般病棟になります。
入院されている7割は特定の疾患をお持ちの患者さんになります。神経難病などのために長期的な療養をされる方と、急性期の治療を終え、もともと暮らしていた自宅や施設に帰られる方がおります。退院支援においては他職種とも連携をとり、退院後も安心して暮らせるように支援しています。
職員は比較的若く、経験豊富な先輩が若い職員を支えチームワーク良く働いています。
西3・東2病棟(療養病棟)
急性期の治療を終えた後も引き続き医療提供が必要であったり、慢性疾患のために自宅や施設などで暮らせず、医療機関での療養が必要な方が入院している病棟になります。
主に医療区分2・3の方が療養しており、医療・介護・リハビリを受けながら疾病の管理や病状の安定を図っています。入院している患者さんは高齢の方が殆どで長期的な療養をされているのでご本人、ご家族との関係を大切にしています。看護師と介護士が協働してケアの介入をしています。
ライフスタイルが変化しても働き続けられるように「チームワーク」を大切にしています。笑顔を大切に患者さんに寄り添える看護、介護を目指し日々努力をしています。
栞の郷3階・4階(介護医療院)
栞の郷は2020年4月に開設いたしました。長期療養が必要な要介護者に対し、施設サービス計画書に基づいて、療養上の世話、看護、医学的管理のもとにおける介護および機能訓練を行っている施設になります。
医師と看護師、介護士、管理栄養士、リハビリ、ケアマネージャーがチームとなり、利用者の生活を支えています。自宅で過ごしているような環境を提供するために、プライバシーに配慮し、生活を楽しんでいただけるようなティータイムや食育、誕生会、レクリエーションなどを企画しています。
職員も共に楽しい時間を過ごせるように働いています。
陽光園(介護老人保健施設)
施設サービス計画に基づいて、看護・介護、リハビリ、生活サービスを提供する施設になります。
病状が安定され、入院治療の必要のない利用者の看護や介護を提供しています。食事を楽しく摂るための食育や毎月の行事にも積極的に取り組んでいます。
職員は東新潟病院と連携しながら働いています。